知床の自然体験ツアーは、知床五湖、フレペの滝に人気があります。
しかし、人気があるゆえ、この二カ所を訪ねられる人たちはとても多いです。
特に知床五湖は周遊の散策路の道幅が狭いため、時には散策路に渋滞がおこることもしばしばです。
フレペの滝は、二次林は割合近いところを歩けますが、原生林となるとちょっと離れていて、遠くから眺めるという感じです。
知床の原生林(実際には限りなく原生林に近いと言った方が正確だと思います。)を肌で感じたいという方も少なくないはずです。
今日はその知床の「原生林」をご案内してきました。
その幹の太さは四人で手をつないでやっと手と手がつなげるというものもありました。
知床連山の雪解け水がたまった沼も今はその水がなくなり、湿地と化していました。
一面沼だったところがほんの数平方メートルの水たまりになっているところにおたまじゃくしが山のようにいました。
そうした知床の自然の流れをも体験していただくことができて興味深いツアーになりました。
この地域は営林署が管轄されている自然体験林となっているところです。
営林署の方もパトロールをされていました。