2015年8月17日月曜日

阿寒・川湯方面から「さくらの滝」への行き方

最近、問い合わせが増えいてる、阿寒・川湯方面からの「さくらの滝」への行き方を、Googleマップを使ってご紹介します。


阿寒方面からも、川湯方面からも、ますは「国道391号」を目指して下さい。
「野上峠」を越え、チェーン着脱場を過ぎると、分岐の看板が出てきます。


ここで「清里」方面に右折します。
信号機のない交差点なので、見落とさないよう注意して下さい。


右折するとまもなく「清里町」の看板が出て来ます。
そのまま、道なりに進んで下さい。


少し進むと、清里市街への分岐があります。
ここを、「緑」・「中標津」方面へ右折します。ここも、信号がないので、見落とさないよう注意して下さい。


少し進むと、JR釧網本線の踏切があります。


踏切を越えるとすぐ、小さなT字路があり、最初の「さくらの滝」の看板が出てきますので、そのまま左折して下さい。
この先、全ての「さくらの滝」の看板は、青く細長い形のもので表示されます。


左折してまもなく、道道1115号と交差します。
一旦停止して、道道を横断する形で進みます。


しばらく直進です。ひとつめの橋を渡ります。
「さくらの滝」直進の看板も出てきます。


ふたつめの橋を渡ると、「さくらの滝」右折の看板が見えてきます。
左カーブが始まる直前です。


ここを右折すると、少し細い道になりますが、あとは直線です。


1km以上、このような道が続きますが、看板が出るまで、進んで下さい。


最後の500mは、砂利道になります。
そのまま進むと、看板があるので、右側に駐車して下さい。


「さくらの滝」は、熊の出没エリアです。
また、山の中なので虫も多く発生しています。虫除けスプレー等も準備しておくと安心です。


ここまでの、地図のまとめです。

なお、カーナビで「さくらの滝」を検索出来ない場合は、このロゴのあるカーナビで、マップコードという検索方法があります。



さくらの滝  「 444 228 430 」

これで到着できるはずです。


阿寒・川湯方面から来る場合、曲がる場所は全て看板のある交差点です。
最初は「清里」方面を目指し、次は「緑」方面、最後は「さくらの滝」の看板を目指して下さい。

看板は小さいものもあり、スピードを出し過ぎていると、見落としてしまう可能性もございます。
安全運転でおいで下さい。

2015年8月7日金曜日

斜里岳山小屋「清岳荘」への行き方

夏本番となり、斜里岳登山に向かう方から、ほぼ毎日「清岳荘」がナビで出てこない、という問い合わせを受けています。


そこで、今日は「清岳荘」への行き方を、改めて詳しくご案内したいと思います。


まず、山小屋に固定電話はございません。

よって、宿泊予約を含め、各種問い合わせは「きよさと観光協会」で受け付けており、カーナビの電話番号検索機能を使うと、コミュニティセンター「コミット」に到着します。

こちらでは、地図などをお渡ししていますので、一旦ご来館いただければ、こちらでご案内いたします。




ここからは、カーナビを利用した検索方法です。


<1> マップコードを利用


あまり知られていないのですが、多くのメーカーのカーナビに「マップコード」という機能があります。



このようなロゴに、見覚えはないでしょうか。
マップコードが使える場合は、以下の数字を入力して下さい。

   斜里岳山小屋 清岳荘 「 642 067 784 」

これで到着出来るはずです。なお、到着の手前で、ダートが7km続きますので、気をつけて走行して下さい。


<2> 住所検索を利用


山小屋の住所は「清里町江南872」です。残念ながら、この番地で検索出来ないケースが多いので、以下の住所を入力して下さい。

  「 北海道 斜里郡 清里町 江南 370 」

これで、廃校になった「江南小学校」に到着します。ここからは東へ道なりに進むと2km程で、ダートが始まります。そのままダートを7km進むと、山小屋に到着します。


<3> カーナビがない場合


道路地図などで確認していただき、JR清里町駅か清里町役場付近まで一旦おいで下さい。


まずは、道道1115号を確認して下さい。

JR清里町駅を目指した場合、道道に面している部分が、コミュニティセンター「コミット」です。こちらには、観光協会が入っていますので、一旦ご来館いただければ、こちらでご案内いたします。

清里町役場を目指した場合、先ほどの「コミット」のひとつ南の交差点で、道道が五差路になっています。


ここの道路看板が、上のようになっているので、「江南」方面へ真っ直ぐ進んで下さい。進む方角は南です。

道路を5km弱進むと、登山口左折の看板が出てきます。


ここで左折をして、あとは道なりで到着します。左折してまもなく右手に、廃校になった江南小学校が見えます。そのまま3km弱走ると、ダートが始まります。更に7km走ると山小屋です。


多くの方が山小屋に到着する時間帯は、薄暗くなり始める時間帯です。
旧江南小学校付近は、同じような景色が続いています。もし迷ったと思ったら、無理せず一旦五差路付近に戻り、看板を見ながらゆっくり走っていただくようお願いいたします。

2015年8月5日水曜日

麦わらロール

北海道へ来る目的が、写真の撮影という方も多いと思います。


こちらは、昨日の清里町の風景です。


まさに絵に描いたような北海道の写真が撮れるのも、実はあとわずか。



麦わらロールは、一週間もすると、運ばれて行ってしまいます。


清里は何処を切り取っても、いい写真が撮れますよ。ぜひ、お早めに。

2015年8月3日月曜日

男鹿の滝

本州では連日、人の体温ほどの気温になっていますが、ここ清里も暑い時期を迎えています。
そんな暑い時期に、一度は行っておきたい場所「男鹿の滝」を、ご紹介します。

最初にお伝えしておきますが、ここは「神の子池」以上に秘境です。
滝そのものは、大変素晴らしいのですが、かなりの悪路が続き、熊の目撃情報も多数ございます。十分な準備をしてお出かけ下さい。


道道1115号の、緑市街から神の子池への分岐との間に、「男鹿の滝」への看板が出ます。
そこを曲がり、4km進むと林道の入口です。


ここから砂利道が始まります。
10km以上続きますが、十分スピードに気をつけて下さい。比較的見通しの良い場所でも、砂利道では一度ハンドルを取られると、コントロール不能になります。

だんだん勾配がきつくなり、滝の入口に到着します。あまり目立つ看板ではないので、見落として通り過ぎないよう、注意して下さい。


看板手前に駐車スペースがありますので、そこへ駐車するようお願いします。

そして、ここからは熊の目撃情報が多い場所を歩く事になりますので、必ず熊よけの鈴や、携帯ラジオ等を持参して下さい。


400m程続く遊歩道は、少しアップダウンがあります。登山靴までは必要ありませんが、スニーカー等の歩きやすい靴を用意して下さい。


滝はかなり近い距離で見る事が出来ます。特に柵などは設けていませんので、水の近くへ行く際は、十分気をつけて下さい。


マイナスイオンたっぷりの場所ですが、トイレや自販機は一切ありませんので、あらかじめ済ませて、お越し下さい。


到達するのは、非常に大変な場所ですが、来て良かったと感じられる場所です。


ここで、注意点をまとめておきます。
・道道1115号から、往復で40km程度走ります。
 時間もガソリンも、十分余裕のある状態でおいで下さい。
・道道から外れると、トイレや自販機、売店等は一切ございません。
 商店等は緑市街が、最寄りです。
・北海道全体に言える事ですが、特にここは、熊の目撃情報が多いゾーンです。
 熊よけの鈴や、携帯ラジオの準備をお願いします。
・多少、アップダウンの区間を歩きます。
 スニーカーなど、歩きやすい靴を用意して下さい。


最後に、帰りに「緑ダム」へ寄られる際の注意点です。

カーナビでは、「男鹿の滝」を通り過ぎる形で、奥に進むよう案内されるかもしれませんが、この先は、ここまで来た以上の悪路です。かろうじて轍はありますが、1m以上伸びた雑草や、車体に傷が付く程に伸びた木の枝の中を走る事になります。

よって、一旦最初の写真の場所まで戻る事を、強くお勧めします。

自己責任で、そのまま林道を進む場合、男鹿の滝から緑ダムまで、15km以上悪路が続き、パンクの可能性もあります。また、携帯電波の弱い場所、圏外になる場所を走る事になります。

繰り返しますが、最初の写真の場所へ戻る事を、強くお勧めします。


「男鹿の滝」そのものは、とても素晴らしい場所です。しっかり準備をして、ゆっくり余裕を持った行程で、お出かけ下さい。

NPO法人きよさと観光協会
まちづくり清里地域協議会


〒099 - 4406 北海道斜里郡清里町羽衣町62番地 地図

TEL : 0152 - 25 - 4111
FAX : 0152 - 26 - 7508