2009年7月31日金曜日

斜里岳登山情報

お世話になっている某団体のD係長が夏休みで斜里岳登山においでになります。
登山情報と思い26日(日)に山小屋に行き、管理人に状況を聞いてきたのですが、2~3日留守にして今日思い出して慌ててブログを書きました。
最近の北海道は雨また雨の毎日で、登山を断念して帰る登山者も多く、私が無給で管理している山小屋「清岳荘(せいがくそう)」の宿泊数の伸び悩んでいます。
この日も近代的鉄骨建の山小屋は霧でつつまれていました。

送信者 斜里岳


送信者 斜里岳


登山口は「原生林ウォーキング」コースのスタート地点となっています。

送信者 斜里岳


登山者は三角屋根の中にある登山者名簿に出発時間等を記入して頂いています。

送信者 斜里岳


それでは最新情報を

・雪は最近の雨でほとんど溶け、登山道にはありません。
・斜里岳は「尾根コース」は少なく「沢コース」ですので、水量が多いときは渡渉により靴やズボンが濡れます。雨が多く、ぬかるみもありますのでスパッツは必需品です。
・ストックがあると楽ですが、植物や登山道に影響がありますのでご注意下さい。
・滝が多く、天気の日は気持ち良く歩けますが、雨の日などは滑りますのでご注意下さい。
・9合目付近の通称「馬の背」は強風の時は注意下さい。
・気温は10度~25度と天気により差がありますので天候に合わせてください。
・登りは「旧道コース」下りは「新道コース」を薦めています。
・熊は山に住んでいますが登山道について今年は今のところ発見情報はありません。「斜里岳の熊・専用カウベル」を販売していますのでお土産にどうぞ。
・所要時間は従来往復5時間程度となっていましたが、山小屋が現在地に移転したため約1時間プラスされています。

山小屋のY管理人はプロの山男ですので、気軽に相談して下さい。
先日同じ道東の山で不幸な遭難事故がありましたが、天気の良い日に登山下さい。

2009年7月28日火曜日

斜里岳は増水気味

斜里岳登山道、下二股までの渡渉です。

このように登山道は半分ぐらいは沢登りに近い状態です。

今年は雨ばかりでやや水が多いですが、よほどの大雨の後でなければ登れない日は少ないのが特徴。

頭の位置にある木々でたんこぶを作らないように注意すること、水の中の岩こそが滑りづらいことなど、斜里岳特有の注意点がいくつかありますので事前に状況をよく調べてから登りましょう。

(ロッジ風景画では登山予定の宿泊者の方に細かく状況を説明しております)

2009年7月24日金曜日

「第1回商工まつり」が開催されました

永年続いた「清里焼酎フェスティバル」がモデルチェンジし、商工会青年部と女性部が中心となり「第1回商工まつり」が先週の日曜日開催されました。







会場では地元小中学校の器楽演奏、アマチュアバンドの演奏や







パークゴルフの用具を使った「パークでビンゴ」も行われました。





青年部、女性部による「焼鳥」や「お好み焼き」などのテントも並び最後に抽選会も行われました。











運のいい方には自転車

液晶テレビが当たりました。

2009年7月18日土曜日

泥の登山道、なんとかしたいが・・

雨の時の斜里岳登山道の下りコースの熊見峠~下二股間を降りてきたときの足の状態です。

このときは雨だったのでカッパを来て長靴でいきましたが通常でも登山靴にスパッツは必携。

また、斜里岳は他の100名山とちょっと違うので事前に情報集めも怠り無く。

2009年7月17日金曜日

今年も商工会の花が咲きはじめました

清里町は町民と行政が一体となり2001年から「花と緑と交流のまちづくり」事業に取り組み、役場と商工会がW事務局となっています。



この町民と行政の協働事業は、「全国花のまちづくり大賞」などの表彰を受けています。



また、2006年には北海道開発局の第3回「わが村は美しく-北海道」景観部門銀賞を受けました。



そのため、夏の良い季節には何処かの県会議員さんや北海道内の団体等の視察が多く、対応に追われています。





今年も商工会の花が咲きそろいましたので、ちょっとご紹介します。













ついでに商店街も紹介します。





2009年7月10日金曜日

斜里岳の山開き

6月28日(日)日本百名山「斜里岳」の山開きが行われました。
朝6時半、登山口の5合目にある山小屋「清岳荘(せいがくそう)」前で祈願祭が行われました。
はじめに清里神社の神主さんが安全祈願祭を行いました。





続けて、観光協会長、清里町長さんが玉串奉納を行い祈願祭は終了しました。





引き続き、東オホーツクガイド協会長が、安全登山に関する注意事項の説明を行った後、約100名の山男・山女が1547メートルの頂上を目指し出発しました。



この日私は、アルプスに行って不在のため、観光協会の事務を受託の商工会職員の皆さんには大変ご迷惑をお掛けしました。
北海道の山は本州の山と比べ厳しく、斜里岳は本州の2千メートル級の気象条件ですので、斜里岳登山を予定している方は、そのつもりでおいで下さい。現在も沢にはスノーブリッジ(残雪が橋の状態)で薄い所を歩くと沢に落下します。8月には消えていると思いますが、斜里岳登山を予定している何処かの係長さんに宜しくお伝え下さい。

2009年7月9日木曜日

白のハクサンチドリ

斜里岳登山が最盛期を迎えています。

今年はまだ下二股まではスノーブリッジが残り危険な箇所もありますが上部はもうすっかり夏。

山頂直下にはめずらしい白のハクサンチドリがいくつか咲いています。

他にはミヤマオダマキ、ミヤマダイコンソウ、チングルマ(終盤)、エゾイソツツジ、ツガザクラ・・・野も山もいい季節です。

斜里岳登山の必需品

斜里岳登山の必需品といえばこの登山用のスパッツです。

沢登りが多い上りの旧道コースでは足の甲までぐらいまで濡れるのと、ナメ滝登りのときに水の中が滑らないのでジャブジャブ入って行けるのです。

水にちょっとでも入りたくなくてピョンピヨン行く人がいますが長~い下りまでに疲れてしまううえ浮石があるのでご注意を。

この山のベストの足回りはゴアテックスなどの防水透湿素材の登山靴にスパッツの組み合わせがオススメです。

2009年7月7日火曜日

羽田空港と機内でのひと時

久しぶりに飛行機に乗りました。何年ぶりでしょうか。
デジタルカメラは上昇及び下降の際は使用できませんので、上がってからカメラを取り出しましたが、席が翼の上で、下界が良く見えませんので機内を撮りました





田舎ものですので、記念に羽田空港の混雑風景を撮りました。




この混雑は羽田では空いてるほうなのでしょうね。

2009年7月2日木曜日

みどりのフェスティバル③「丸太ころがし選手権」

「みどりのフェスティバル」のメイン行事「丸太ころがし選手権」は重さ約200キロの丸太を、2人1組で往復約30メートル転がす単純な競技ですが、木の下と上の部分の太さが違うため真直ぐ直線上には進みません。このため途中で片方の向きを変更しなければならないため大変苦戦していました。特に女性の部は気の毒でした。







表彰式で男性の部優勝者に5万円が渡されましたが、気がつくと男性の部の写真は撮っていませんでした。

NPO法人きよさと観光協会
まちづくり清里地域協議会


〒099 - 4406 北海道斜里郡清里町羽衣町62番地 地図

TEL : 0152 - 25 - 4111
FAX : 0152 - 26 - 7508