2020年7月30日木曜日

豪華観光列車『ロイヤルエクスプレス号』が清里町にやってきました!!

 この夏、北海道を周遊するクルーズトレイン『ロイヤルエクスプレス号』の試運転が始まり、昨日7月29日(水)、釧網本線を走り清里町にやってきました。
 15時少し前に、JR清里町駅を通過していきました。その様子を撮影してきました。今回は試運転なのでお客様は乗車していません。
(素人撮影につきブレが酷いですが、何卒ご容赦ください。)


 清里町駅は残念ながら列車は通過してしまうので、車両をじっくりと観察することができませんでした。そこでこの後、列車の次の停車駅である知床斜里駅へ向かいました。

 知床斜里駅周辺では、鉄道ファンや観光客、新聞社のカメラマンの方など、すでに多くの人がいて、普段は見られない豪華で斬新なブルーの車体にカメラを向けていました。
 私も早速、撮影開始です。


 先頭はDE15形というディーゼル機関車が重連(2両連結)で列車を牽引します。黄色一色で塗装された車体が目を引きます。
 
 ディーゼル機関車の次に連結されている白い車両は「電源車」です。『ロイヤルエクスプレス』は直流方式の電車なので、直流電化されている路線でしか自走できません。北海道は多くの路線が非電化で、札幌近郊の電化区間も交流方式ですので、北海道内では『ロイヤルエクスプレス』は自走できないのです。そこで、前述のディーゼル機関車が牽引するわけですが、架線から電気の供給を受けられない道内では、列車内で使う電力がまかなえないため、発電機を搭載した「電源車」が必要なのです。

 以下は、『ロイヤルエクスプレス号』の写真です。ディーゼル機関車2両、電源車1両、そして『ロイヤルエクスプレス』の車両が5両の合計8両編成の長い車体は、プラットホームの長さでは収まりきらず、はみ出して停車しています。知床斜里駅は普段は1両か2両の普通列車しか走っていませんので、とにかく圧倒的な存在感でした。

 よく見ると中央に「HOKKAIDO CRUISE TRAIN」のロゴが入っています。

 『ロイヤルエクスプレス』は、2017年から横浜駅-伊豆急下田駅間で運行されている観光列車です。今回、この豪華な車両を使って北海道を周遊するクルーズトレインが運行されることになりました。『ロイヤルエクスプレス』の運行は、2020年夏に計5回が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた万全の準備に時間を要することから、初回(8月14日発)と2回目(8月21日発)の運行を中止し、3回目(8月28日発)から運行されるということです。その後、4回目(9月4日発)と5回目(9月15日発)が、それぞれ3泊4日の日程で運行される予定です。清里町内での「初運行」は8月29日(土)になる予定で、今から本番の運行がとても楽しみです。

 ちなみに、今回運行される『ロイヤルエクスプレス』の3泊4日の旅行代金は、ひとりあたり税込68万円(2名1室利用の基本料金)。1回の運行あたりの定員は30人で、2020年運行分は計150人の応募枠に対し、のべ1232人の応募があり、当選倍率は平均約8.2倍だったそうです。

2020年7月29日水曜日

「きよ~る祭り」レポート

皆さん、なかなか夏らしい日が続きませんが、お元気でしょうか?
まだまだ「きよ~る」売店のレジ打ちが苦手な新人スタッフAです。
もう本当に苦手で、最近では近所のスーパーやコンビニの店員さんを心の底から尊敬しています
あ、もちろん同僚のスタッフも尊敬していますよ。
 
今回はトピックスにも投稿した「きよ~る祭り」について、ちょっとだけ真面目に、かつ個人的感想も交えてレポートしたいと思います。
 
このお祭りは、「きよ~る」のオープン記念イベントとして毎年開催されているものですが、今年で4回目となります。
今年の開催にあたっては、新型コロナウィルスの関係で様々なイベントが中止となる中、このイベントに対しても開催することを快く思わない方もいらっしゃったと思います。
ですが、その反面、寂しく思われている方も多いと感じておりましたので、できる限りのウィルス感染防止対策をとりながら、少しでも皆さんに安心して楽しんで頂ける方法を模索しながらの開催となりました。
 
受付では来場者の方に手の消毒、マスク着用、検温の他、万一に備えてお名前と連絡先の記入をお願いし、その他に手洗い場も設置して感染予防に努めました。

また、会場内も出来るだけ過密にならないよう、テーブルなども間隔を空けてゆとりをもった配置を心がけました。

これらの対策をしながらのイベント開催ですので、不自由に感じられる方もいるかなと思いましたが、来場者の皆様も各自に感染予防の意識を高く持たれていたので、主催者として当初心配していた過密状態は避けられたのではないかと思います。
 
その様な、いつもとは違う雰囲気で始まった「きよ~る祭り」ですが、会場内では、石窯で焼いたピザや取れたての新鮮野菜、手作りのお弁当やパンなどの販売の他、商工会青年部によるバッテリーカーに射的など、ご家族連れで楽しめる内容になったのではないかと思っています。
催し物の内容については、この後できるだけ多く紹介して行きます。

会場に入って一番最初に目にとまるのが本格的な石窯で焼いたピザです。
やっぱり焼きたてなので、ピザは人気がありました。大人から子供まで、好きな人が多いですよね。焼く人も大変そうで何人も交代で焼いてましたが、その中の一人に当協会の会長もいてビックリしました。(会長頑張ってるな~)
また、今年から参加して頂いた出店者も、午前中に売り切れたようで安心しました。(私も食べたかったなぁ・・・今度食べに行こう)


こちらはパンとドーナッツのお店と、採れたて野菜のお店です。
ニュースになっていましたが、今年は野菜の値段が高騰しているらしいですね。
野菜を買った人はお得だったのではないでしょうか。
この他にも、金時甘納豆やプラムジャム、ソフトクリームに手作りアクセサリーなど、お買い得品がたくさんありました。

こちらは子供に大人気、バッテリーカーと射的です。
そう言えば、イベントが終了して撤収作業をしている時に遅れて来場された方がおりまして、バッテリーカーに乗れなかった子供が泣いて、お母さんが困っていると、商工青年部の方が「好きなだけ乗っていいぞ」と言って乗せてあげました。私、涙もろいので、なんだか心と目頭が熱くなりましたね。

観光協会のこどもビンゴ大会はコロナ感染予防で立ち位置を決めて、間隔をあけて行いました。子供だから言うことを聞いてくれるか心配しましたが、みんなルールを守って真剣な眼差しでした。

ビンゴに当たったチビッコたち、とても嬉しそうでした。ビンゴに当たらなかった子供たちも、参加賞を貰って嬉しそうでした。みんな良かったね。


その他にも、会場内で1店舗300円以上、2店舗でお買い物して頂いた方には、豪華商品が当たる「ガラポン抽選会」も行いました。
ガラポンを回すのはコロナ対策のため、本人ではなくスタッフが回させてもらいましたが、責任重大です。ですが、外れても皆さん笑顔で安心しました。
当選された方、おめでとうございます。外れた方、恨まないでくださいね。


こちらは非公認ご当地キャラクターの「きよっぴ」と「セイリュウジン」のキャラクターショーです。子供にも分かり易い内容ですが、ショーのテーマがなかなか良くて、私のような初老のおじさんでも見入ってしまいました。



最後は、地元アマチュアバンド「IH酔飯器」によるアコースティクライブが行われ、若者に人気の菅田将暉の曲や、最近話題になっている瑛人の「香水」、私世代には懐かしいフォークソングまで全6曲を歌って頂きました。

私、初めて聞きましたけど、上手くてビックリしました。特にフォーク世代なので、とても良かったです。
個人的にはリハで歌っていた「納豆・空豆・ピーナッツ」?いや、NSPの曲も聞きたかったなぁ。
それにしても一番若いメンバーの彼、カッコいいなぁ。
彼の写真だけ大きくしちゃお。今回一番のサービスカットです。




何はともあれ、まだまだコロナ感染予防の効果があったのか油断は出来ませんが、大きな事故や怪我がなくイベントを終了することが出来て、ひと安心と言ったところでしょうか。
午前10時から午後2時までの短い時間でしたが、ご来場いただいた皆様、何もない今年の夏を少しは楽しんで頂けたでしょうか? 本当にありがとうございました。
また、この様な時期に出店して頂きました協力店の皆様、裏方の仕事にご協力頂いた町職員の皆様、ありがとうございました。
たくさんのご家族の、特に子供たちの笑顔が見られて、いい一日でした。









NPO法人きよさと観光協会
まちづくり清里地域協議会


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