2024年9月22日日曜日

北海道東トレイル開通間近!街中番外編

 今回で最終回となりますが、番外編として清里町市街地を紹介します。ちょっとした食糧・物資などの補給に役立てて頂ければと思います。

まずは市街地の地図です。地図の上が北、下が南、右が東で左が西となります。黄色い線が主要道路を示しており、この線が交わっている箇所が清里町の中心地となります。


この写真は中心地交差点の南西側から北(左側)と東(斜め右側)方向を写したものです。
北と東の交わる角には、つい最近ホームセンターの「ニコット」がオープンしました。
南西側には農協スーパーの「Aコープ」があります。

この写真は中心地から北側方向を写したものです。
中心地から北側方向に200m程進むと左側にJR釧網線の清里駅があります。
さらに北側へ進むと道民お馴染みのコンビニ「セイコーマート」があります。
こちらは中心地から東側方向を写したものです。
東側には先ほど紹介したホームセンターの他、網走信金とその向かい側に居酒屋などの飲食店が3件並んであります。
飲食店(夕方からの営業です)

こちらの写真は南側方向(左側)と南西側方向(右側)を写したものです。
中心地から南側に進むと温泉とレストランが併設されている「ホテル緑清荘」があります。
温泉付きのホテルです。ロングトレイルでの疲れを癒すのにぴったりだと思います。


こちらは中心地から南西側を写したもので、道々1115号摩周湖中標津線です。
南西側の道路を進むと清里町役場があり、その先にコンビニの「セブンイレブン」があります。
さらに南西側に進むとドラッグストアの「ツルハ」があります。
道路から見ると「ツルハ」の陰に隠れて見えませんが、この奥に「きよさと情報交流施設きよ~る」と「清里焼酎醸造所」があります。

以上が清里町市街地の紹介となりますが、この道路をさらに進んで行くと「道の駅パパスランドさっつる」、「さくらの滝」、「緑の湯」、「神の子池」、「裏摩周展望台」へと繋がります。以上で「北海道東トレイル」の清里町関連の情報は終了となりますが、是非、清里町を満喫しに来てください。お待ちしております。



































         
                  



2024年9月18日水曜日

北海道東トレイル開通間近!清里町畑作エリア編 パート2

 清里町畑作エリア編パート1からの続きになります。今回は紹介したい所が多く、少々長くなりますがお付き合いください。

道の駅からトレイルルートに戻り、酪農と畑作エリアのルートを進みます。

秋になると黄色い花の「キカラシ」を植えている畑もあります。近寄って写真を撮りたくなりますが、畑には入らないでください。
道の駅から約2時間ほど歩くと江南地区にあるパークゴルフ場、宇宙展望台、ほしかぜの丘、オートキャンプ場が集約されているエリアに出ます。パークゴルフ場ではトイレの利用も可能ですし、キャンプ場をその日の宿泊場所にするのもお勧めです。また、宇宙展望台やほしかぜの丘も斜里岳から知床連山、清里町内が一望できるお勧めスポットです。
宇宙展望台。晴れていれば昼夜問わず壮大な景色が楽しめます。
ほしかぜの丘。ここから見る景色も素晴らしく、これから行く道も見渡せます。長い時間歩き続けて疲れた体も、この丘に吹く優しい風と芝生の踏み心地で癒されます。
清里オートキャンプ場。宿泊場所のひとつとしてお勧めです。バンガロー7棟、コテージ5棟、フリーサイト37区画あります。センターハウス内にはシャワー室男女各3室、洗濯機3台、乾燥機3台も完備されています。

江南地区から斜里町方面へ向かうルートは目の前に斜里岳を見ながら畑作地帯を進む道が続きます。
江南地区のキャンプ場から30分ほど歩くと、ほんの少しルートから逸れますが「ベリーの森工房」があります。ちょっと寄り道をしてフレッシュジュースを飲んでください。ハスカップの酸味がほどよくきいたジュースはリフレッシュに最高です。
「ベリーの森工房」

ここからも畑作地帯を約2時間ほど歩きます。
やがて「ロッジ風景画」が見えてきます。この「ロッジ風景画」が清里町と斜里町の分岐点になり、ここを左折して海側へ進むと斜里町の来運神社へと続きます。
写真上下ともに「ロッジ風景画」
「ロッジ風景画」も宿泊施設です。ここのオーナーは観光協会会長でもあり、もちろんトレイルルートの整備にも関わっています。ガイド業もされている方なのでトレイル以外にも面白い話しが聞けるかもしれません。是非ご利用ください。

北海道東トレイルの畑作エリアのうち、清里町部分のトレイルルートは以上となります。
次回最終回となります。番外編として、清里町市街地で物資の補給や食事が出来る店などを紹介します。


























2024年9月14日土曜日

北海道東トレイル開通間近!清里町畑作エリア編 パート1

 裏摩周~神の子池編に引き続き、今回は街中の郊外を通る畑作エリア編です。

約2㎞ある神の子池取付道路の林道を抜けると、道道1115号摩周湖斜里線に出ます。ここからはしばらく一般道路を歩くことになりますので車には注意が必要です。

清里町緑町の集落手前から農道に入り、ここから畑作エリアとなります。病害虫の発生を防ぐため、畑には絶対入らないようお願いします。 
          
交通量の少ない郊外の町道を通るこのルートは主に「じゃがいも」、「小麦」、「ビート」など清里町の主力農産物の畑が交互に続きます。時折「デントコーン」などの畑もあります。季節によっては白や薄紫色のじゃがいもの花が咲いていたりと、四季折々の色彩を見せてくれます。
上はデントコーン畑、下はじゃがいも畑です。
トレイルルートからは少し逸れてしまいますが、トイレや食糧・飲料が必要な方は緑町に立ち寄ってはどうでしょうか。ここはJR釧網線の緑駅を中心に、温泉入浴施設「緑の湯」や食糧・飲料が揃う「みどりマート・オオタ」、コーヒーブレイクしたいならこの地域では有名な「マルフ珈琲」があります。
温泉入浴施設「緑の湯」
マルフ珈琲と店内

少々話題がトレイルルートから逸れてしまいましたが、トレイルルートに戻って進むと次は「さくらの滝」にたどり着きます。サクラマスの滝登りは6月~8月末までが見頃です。この時期にハイクするなら是非見て頂きたい場所です。

さくらの滝から次は札弦町方面へ進みます。このルート一帯も畑が続きます。
小麦・じゃがいも・ビート畑が織り合うように混在しています。とても綺麗な景観を見せてくれますが、くれぐれも畑には入らないようお願いします。
6㎞~7㎞ほど進むと札弦町の郊外に着きます。またルートから少し逸れてしまいますが、ここには「道の駅パパスランドさっつる」があります。道の駅ですからトイレや食糧補給も出来ますし、無料の足湯がありますので、ここで足の疲れを癒してはどうでしょうか。
道の駅パパスランドさっつる

札弦町には「道の駅パパスランドさっつる」の他に、廃寺を改装したアウトドアショップと民宿を営業している「マンディル」があります。オーナーはトレイルルートの笹刈りに協力して頂いた方なので、ここに宿泊して裏話しを聞くのも面白いかもしれません。
アウトドア・宿「マンディル」

次回は畑作エリア編パート2……清里町のトレイルルート最終地点まで紹介します。


























2024年9月11日水曜日

北海道東トレイル開通間近!裏摩周~神の子池編

 裏摩周展望台のビジターハウス(駐車場・公衆トイレあり)裏のゲートからは、旧裏摩周展望台跡地から神の子池へ続くルートが整備されています。ゲートからは林道となっており、進むにつれて摩周の森の中へ入っていく実感が湧いてきます。

旧裏摩周展望台跡地の少し開けた片隅に神の子池ルートの看板があります。
このルートは緩やかな下りが約9㎞ほど続く道です。土と落ち葉の上を歩くので足にはとても優しいルートです。
あちらこちらに根っこから倒れた倒木があり、むき出しの根や枝が幻想的な雰囲気を醸し出しています。
道幅は細いのですが、クッションが効いたとても歩きやすい道だと思います。
2時間30分ほど歩くとカラ松の人工林が出てきます。ここまで来ると神の子池はもうすぐです。
摩周の森を抜けて砂利道を少し歩けば神の子池に着きます。ここで休憩がてら神の子池鑑賞を楽しんで頂ければと思います。一応、トイレもあります。
このルートは苔むした倒木や、倒木更新など何万年も続く原始の森を体感できるルートです。

次回は神の子池を抜けて、清里町の畑作エリアの紹介になります。




























NPO法人きよさと観光協会
まちづくり清里地域協議会


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