2006年9月26日火曜日

そろそろ紅葉

スカッと晴れる日が多くなりました。

そのせいか朝晩の冷え込みもキリッとした感じになってきました。
 
写真は熊見峠付近から見た斜里岳です。

稜線上は木々の葉っぱがほのかに色付き始めてました。

でも今年は何故か色付かずに枯れてしまうものが目立ちます。

この夏が暑かったせいか、雨が降らず乾燥していたせいでしょうか…?


2006年9月23日土曜日

知床五湖内にシカ

昨晩、夕陽を見ながらウトロに向かい、今日は良いお天気かと思っていましたが、知床は午前中雨模様。オホーツク海は晴れているのに、知床連山は雲に隠れていました。

しかし、雨が強く降っていても、知床五湖の森の中は、木々が雨を遮り、ほとんど体に雨はあたりません。森のしくみを考えるかっこうの機会を得ることができました。

その一方で普段はほとんど姿を見せないシカを五湖で見ることができました。

天気の良い中で知床五湖を歩くのも素晴らしいのですが、雨天でも知床を学ぶ環境は用意されています。

ですから、雨天でもあきらめずに・・・そして、雨具の準備もしっかりお願いします。

もうすぐ知床五湖も一面紅葉の季節となります。

2006年9月22日金曜日

秋晴れの知床五湖

台風が北海道に上陸した翌日の知床五湖(四湖)です。

このところ天気が良くてもなかなか知床連山を見ることのできなかった知床五湖ですが、知床連山に雲がないのを見るのは本当に久しぶりでした。

知床五湖は、今も各地からたくさんの方が見えています。

知床二湖まではちょっと渋滞するところがありますが、三湖以降は、わりあいのんびりとその雄大な自然を体験することができます。

今は知床五湖全周が可能です。

この快晴の日にご案内した方々よりうれしいお話が・・・。「いろいろなところに旅に出て、その地域の方々にその地域の醍醐味を案内してもらうのが一番の旅の思い出になる。

今日もこうしてネィチャーガイドの方と出会い、いっしょに知床の醍醐味を知ることができて、これもいい思い出になる。」

こう言っていただけると私たちのガイドもさせていただいて本当に良かったと思います。

これから紅葉が本格的になります。

ぜひ秋まっただ中の知床にいらしてみてはいかがでしょうか?皆様のお越しをお待ちしています。
知床四湖

2006年9月20日水曜日

東オホーツクの秋の夕暮れに

台風が北海道に上陸しました。

しかし、東オホーツクはそれほど影響がなく、写真のようにコスモスも倒れることなく夕陽とともに秋を感じさせてくれる光景を描いています。

今日は日中20度を越える気温となりましたが、夕方になると一段と秋をしっかり感じさせてくれるような気候になってきました。

街路樹のななかまども赤くなり始め秋をいっそう濃いものにしてくれている感じがします。

川をのぼる鮭など秋の光景が各地で見られます。

オホーツクの秋もさらに深まる今日この頃です。

2006年9月15日金曜日

空が広いなと感じます。

しばらくご無沙汰しました。所用で道南の静内。道央の札幌等に出ておりました。

北海道はさすがに広いですね。合計で1000kmほど走りました。

静内まで片道350km、札幌からは370kmあります。

370kmというと僕は以前、横浜に住んでいましたが、横浜からだと、北は福島県の北。

西は岐阜までの距離になります。

本州ですと高速道路を走るわけですが、道内は高速道路が整備されていないのと、もともと一部の地域を除いて渋滞とは無縁なので、1時間あたり60kmぐらいはごく普通に走ります。

ですから6時間ちょっと一般道を走れば到着できます。

道南の静内も札幌も地域的に魅力のある地域です。

同じ北海道ではありますが、何か違うなというものがあります。

それは空です。オホーツクの空は本当に広いなというのが実感です。

この広い空の下にあるオホーツクの自然に囲まれて過ごすのはとても気持ちが良いです。

2006年9月8日金曜日

カラフトマスが上がってきています。

遠音別川にカラフトマスが上がってきています。

網走周辺ではいよいよ鮭の姿も確認されているとか・・・。

オホーツクはいよいよこの鮭シーズンを迎えています。

こうした魚の動きから秋を感じるということも自然を感じるには大事なことだと思います。

そして、この秋を堪能する方法もいろいろあるのではないかと思います。

オホーツクの秋の感じ方について、東オホーツクの各地域を再訪しながら、ご紹介していきたいと思います。

乞うご期待ください。

2006年9月6日水曜日

自然の感じ方を大切にしたいです。

写真は知床五湖の二湖にいる魚(ふな)です。

湖面を撮影したので、湖面に映る木々がメインになってしまっているのでちょっとわかりにくいですが、ちょうど中央に黒っぽい魚がいるのがおわかりでしょうか?

知床五湖はその湖も入り込む川がありません。

しかし魚がいます。

こうしたことに関わったガイドも私たちのガイドの内容です。

自然の感じ方、自然との関わり方、自然が作られてきた背景、人間と自然との関わり・・・等々。
私たちは自然を入口にトータルな世界についてご案内したいと思っています。

そして、もう一度この場所を訪ねてみたくなる。そんなガイドを心がけたいと思います。


2006年9月5日火曜日

羅臼湖の山道整備に行ってきました。

今日は「自然探勝羅臼湖線歩道・自然にやさしい山のみち協働事業」と長いタイトルがついていますが、根室支庁、周辺市町村、環境省、林野庁、地元自然保護団体、ネィチャーガイド等がいっしょになって羅臼湖の山道の整備をする企画があり、東オホーツクガイド協会からもこの企画に参加しました。

あいにくの雨でしたが、僕たちは環境美化班に所属し、クマザサのかりばらいをして、安全に歩けるようにしてきました。

羅臼湖は羅臼湖をメインに、沼が五カ所あり、湿原地帯もあります。

こうした中を片道約1時間程度で歩くことができます。

知床五湖やフレペの滝、カムイワッカの滝とはまったく違う知床の様相を呈していました。

ずぶ濡れになり、どろんこになったので、帰りは羅臼観光ホテルの温泉に入りました。

このホテル建物は本当に営業しているの?という雰囲気はありますが、温泉は超広く、岩風呂もあり(露天風呂はありません)とてものんびりできました。

たぶんこの広さは知床随一ではないかと思います。
日帰り温泉は400円です。

羅臼湖とこうした温泉のペアーで一日ハイキングというのもメニューとしてはなかなか良いのではないでしょうか?

今回は雨でその魅力を写真では十分にお伝えできませんが、秋の紅葉の時期にぜひまた訪ねてみたいと思います。

2006年9月3日日曜日

ちょっと秋

知床をゆっくり味わいたい・・・。

最近、知床に来られるお客様の中にはそういったニーズが増えてきているようです。

今回東オホーツクガイド協会で担当させていただいた静岡県からのお客様のツアーは、知床に三泊される知床堪能ツアーでした。

朝、8時にホテルで合流させていただき、

  •  知床峠
  •  知床五湖(全周)
  •  カムイワッカの滝
  •  フレペの滝
  •  オロンコ岩

この日は上記でしたが、これ以外の日もじっくり知床と東オホーツクを堪能されるとのことです。

東オホーツクは本当に魅力ある場所が満載。知床をちょっとだけというのはもったいない。

本当はもっといろいろなところを訪ねたいし、季節が違った東オホーツクを感じたいと多くのお客様が言われていました。

東オホーツクガイド協会としては、皆さんのニーズに即して、東オホーツクの様々な顔を知っていただけるように今後もいろいろ情報提供し、皆様のご期待に応えていきたいと思っています。
ちょっと秋を感じた紅葉しはじめた知床五湖の風景

2006年9月1日金曜日

知床五湖 三湖~五湖

8月21日から知床五湖の三湖から五湖への立ち入り制限が解除となり、全周できるようになりました。

今日はあいにくの雨でしたが、雨のある知床五湖も神秘的でなかなかいい感じです。

多くの観光できている方は、一湖と二湖あるいは、高架木道で終わりにしているようでした。

三湖から五湖はあまり人影もなく、先をゆく鈴をつけて歩いている人の音がかすかに聞こえる程度で、とても静かでした。

ナナカマドの葉の色の赤さがけっこう目立っています。

湖は何も見えないに近い状態ですが、雨がふってもいろいろ感じることのできる知床五湖ではありました。


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