東オホーツクは今花盛りです。
代表的な小清水町の原生花園は、毎日観光バスやマイカーで各地から訪ねる方でにぎわっています。
エゾキスゲ、ハマナス、エゾスカシユリなどがとてもきれいに咲いています。
観光バスでいらした方は滞在時間の関係か展望台より先には行かない方が多いのですが、海岸に降りてから、入り口に戻るコースにはなかなか雰囲気のよい感じの花に出会えます。
砂地の中に咲くハマナスはやはりとても美しいし、ハマナスらしいです。
さて、写真は東オホーツクのもう一つの原生花園である斜里の以久科原生花園で撮影したものです。
写真では大きく見えますが、割合小さな花でエゾフロウといいます。紫色の小さなはながいくつも咲いていました。
ここは小清水の原生花園や常呂のワッカ原生花園に比べると売店もない、ごく自然な原生花園です。
通路も草がいっぱいという感じですが、自然をもっと身近に感じさせてくれる場所でもあると思います。
ちょっと虫が多いので、その点気をつけて行かれたほうがよいかと思います。
そして、国道からちょっとそれた農地の道ばたにもいろいろな花があります。
交通量の激しいところは危険ですが、そうでないところはちょっと駐車スペースを見つけて、花を楽しむというのもよいかと思います。
花いっぱいのオホーツクにぜひいらしてください!お待ちしています。