今、オホーツクは昨年の秋に蒔いた小麦の収穫時期になっています。
あちこち小麦を刈り取るコンバインが道路の道幅一杯を使って走っています。
それだけコンバインは大きな機械で機械化一貫体系・北海道の農業という感じがします。
この写真は小麦を収穫したあとの茎等を集めて、機械でロールにします。
これはできたてほやほやのロールです。
実は数年前、すなわち移住する前に道内を旅していた時に、毎年訪問していた女満別(現大空町)の吉田農園を訪問した時に、撮影させていただいたものです。
ちょうど今頃だと思い、吉田農園に電話を入れたら、今年は秋まき小麦の収穫は終わってしまったのこと。
ちょっと出遅れました。
春まきの小麦の収穫が8月の後半にあるので、そのときには最新バージョンを撮影させていただこうと思っています。
写真の一北海道の畑は広いです。
1ha(1町=100m×100m)の畑に育っている麦を30分ぐらいで刈り取ってしまいます。
刈り取った麦はもみの状態です。茎は畑に残されます。
もみはそのままコンバインからトラックに移し、即刻農協等の乾燥施設に運ばれて乾燥されます。
十勝などでは、個人で乾燥施設を持っている農家もありますが、オホーツクでは共同施設で乾燥する場合が多いようです。
夏の北海道ならでは光景をご紹介させていただきました。