2006年8月7日月曜日

夕陽の前の濤沸湖

濤沸湖は東オホーツクの小清水町と網走市にまたがる湖です。

小清水の原生花園の南側に広がる湖です。濤沸湖は昨年ラムサール条約登録湿地となりました。

ラムサール条約は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する」条約です。

イランのカスピ海の町ラムサールで1971年に採択されたのが始まりです。

2005年の時点で146カ国が加盟しています。

釧路湿原が1980年に登録されたのが日本では最初で、現在日本では33カ所が登録されています。
北海道内は合計12箇所登録されています。

濤沸湖は、湖にそって南側はあまり道がなく、ぐるっと一週することはできませんが、いろいろな雰囲気をもつ湖です。

湖の南側から見ると、濤沸湖の水面、そして地平線がかさなり、空の広さを感じます。

場所によっては、オホーツク海が見える場所もあります。

もちろんここにはいろいろな水鳥が生息しています。

水鳥と様々な自然の調和する濤沸湖の周辺もぜひ楽しんでください。

NPO法人きよさと観光協会
まちづくり清里地域協議会


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