皆さん、ご無沙汰しております。スタッフAです。私が清里で過ごした1年間の回顧録も今回で最終回となります。それにしても流れとは言え、真夏を向かえるこの時期に晩秋から冬の季節を紹介する内容は何だか気が引けますが、まぁ…流れなので…季節の先取りということでご容赦ください。では、Vol.6をどうぞご覧ください。
11月になると山は積雪で徐々に白くなって行きます。針葉樹の松も種類によっては色づき葉を落とします。と言っても私、清里に来るまでは松の木の紅葉なんて見た事がなかったので、ちょっと驚きました。
広葉樹の葉が散った後に松が色づくので、二回
紅葉を楽しめて、なんだか得した気分になります。
山の麓はまさに晩秋の雰囲気です。
松の落ち葉が道路を埋め尽くします。
この松の木は斜里岳の裾野に多く群生しているので
山の雰囲気も大きく変わります。そのコントラスト
とグラデーションは一見の価値ありです。
雪とのグラデーションも綺麗です。
12月になると斜里岳も雪で白さを増します。
その斜里岳が夕日に染まると何とも言えない
妖艶な佇まいを見せます。そう感じるのは
私だけでしょうか?
12月も末頃になると一段と寒さが厳しくなります。特に朝の冷え込みは厳しいものがあります。
この上の2枚の写真、何だか分かりますか?
実は私の車のフロントガラスが凍った写真です。
ヒーターを最高温度にしても中々溶けてくれません。
でも、やっぱり私は冬が好きですね。それは「斜里岳」が一番綺麗に見えるから。
そんな訳で最後の写真はやっぱり冬の「斜里岳」ですが、その前に7月6日の斜里岳の様子も併せてご覧ください。
冬の夕暮れ時は本当に美しい姿を見せてくれます。
寒さで凛とした空気の時は、青空とのコントラスト
が最高に映えます。
1月下旬になると斜里岳山頂付近から陽が昇ります。
日の出も7時くらいからなので朝が弱くても大丈夫。
寒ささえ我慢できれば、最高の日の出が見れます。
私、清里に移住して1年目なので、本当の清里の冬の厳しさを経験していないかもしれませんが、なにせ知床生まれの知床育ちなものですから、印象としては何て穏やかな町なんだろうと思っています。
清里町に興味を持たれた方、少しでもいいから清里で生活してみたいと思った方、移住体験も出来ますので、是非検討されてみてはいかがでしょう。いつでもお待ちしてます。
以上で5回に分けてお届けしたスタッフAの回顧録は終了です。