スタッフAです。
先日、男鹿の滝に行かれた観光客の方から、「実際に行ってみたら凄い険しい道で大変な思いをした。なぜ観光協会で道路状況など詳しい情報を発信しないのか。」とのお叱りを受けました。
当観光協会のWebサイトにも「清里町の景勝地の中でも最も交通の便が悪く、ご迷惑をおかけします。熊鈴の携帯を強くおすすめします。」とは説明しているのですが、確かにそれだけでは想像がつかない場所だなと思い、今回は少し詳しくご紹介させて頂きます。
まず、道道1115号線を清里町市街地から中標津町方面へ向かって約19km先を左折、中標津町から清里町方面に向かって来る場合は、裏摩周展望台入口から約12km先を右折します。
清里町方面から見た入口。ここを左折。
左折した後、この様な舗装道路が約4km続きます。
4km進むと分岐点があります。ここを左側へ。
左側に入るとここからは舗装されていないダート道が約11km続きます。
車1台は余裕で通れますが、2台交差するのは結構厳しいです。
なので、写真右側にあるような待避箇所が何か所か設けられています。
途中には変わった形の樹木や、砂防ダムなどがあり、ちょっとだけ楽しめます。
ダート道を11km進むと車5台程度停められる小さな駐車場に着きます。
そこから数十メートル先に入口看板がありますが、まだ滝に着いた訳ではありません。
この様な細い林道をさらに400m 〜 500mほど進みます。
ここでは熊鈴・笛など音の出る物を鳴らしながら行くことをおすすめします。
400m~500m進んだ先に「男鹿の滝」があります。
足元が狭く滑りやすいので注意してください。
景勝地というわりには何も整備されておらず、もちろん売店やトイレなどもありません。
とにかく秘境感たっぷりな場所です。この様な所がお好きな方にはお薦めです。