7月29日のブログで、ここ「きよ~る」前の麦畑の麦が全部刈り採られた事をお伝えしましたが、翌30日には麦藁ロールを作る作業が行われました。
刈り採ってから一日乾燥させた麦藁を、トラクターの後ろの機械で絡め取っています。この機械の中で藁が丸く形成されているんでしょうね。そして機械の中がいっぱいになると麦藁ロールの出来上がりです。その模様を連続写真でご覧ください。
このロールを作るのは意外に早く、私の見たところ1個作るのに10分もかかりません。こうして作られた麦藁ロールは次々と畑に置かれていきます。そうして皆さんも見たことがある北海道らしいこの風景が出来上がるのです。でもこれ、何に使われているのか疑問に思い調べてみたら、主に牛の寝藁として使われるそうです。牛に使われるなら馬にも使われるのかな?
ですが、この風景も長くは続きません。何故なら、翌日にはトラックでどこかへ搬送されてしまうからです。清里町は酪農の農家さんが少ないので、大半は町外の酪農が盛んな地域に搬送されているのではないかと勝手に想像しています。
麦藁ロールよ何処へ……
麦刈りから2日後にはご覧の通り何も残っていません。清里町に住んでいると珍しくない麦藁ロールも、考えてみるとこのロールを見られる期間は短く、本当は珍しい風景なのかもしれません。清里で見られたらラッキーかも。