2007年4月27日金曜日

清里の峠近くはまだ雪の中

本日、裏摩周展望台への道々が、冬季閉鎖から解除されて開通しました。

GWを目前にして、これまで「冬」に閉ざされていた、さくらの滝、神の子池、裏摩周展望台へ、春の佇まいを感じられるであろうことを期待して出向いてみました。

さくらの滝ですが、周辺はほぼ雪解けも進み、今年は例年よりこの時期にしては水量が少ない感じがしました。

まだまだサクラマスが元気よく遡上する時期(6月~8月)には及びませんが、滝の畔にあるサクラの木は5月の下旬にもなれば、私たちの目を楽しませてくれる準備はできていました。

一方、神の子池は、昨晩から朝にかけて雪が降り続いたこともあり、心配をよそに行ったところ、道々の入口から神の子池の駐車場に至る沿道は、また冬に逆戻りかのような白い世界でした。

4駆&スタッドレスでないとかなりキツイ状況で(車高が低い車はご注意!)、雪解けが進むとぬかるみも懸念されます。

池の周辺はいまだ長靴は必須、かんじきがあると、足がもぐらなくて尚いいという状況でしたので、このGW中に訪れてみようと思っている方はくれぐれもご注意下さい。

辺りは、ヤチブキの花が咲くという状況はまだまだのようでしたが、雪根開きはしっかり進んでいました。

そんな状況で一番標高が高い裏摩周展望台はどうかと思って行ったところ、しっかりと道は通じておりました。

天気も良くなり、摩周湖は見事に姿を見せていてくれました(写真は裏摩周展望台の様子です)。

今年は暖冬だったせいか、湖面が凍っていた形跡は全く見られませんでした。

いずれの場所も、いつもよりは冬に近いかなぁという印象でしたが、着実に春は進んでおりました。

これらの地に何回か訪れたことがある方も、その年によって、また違ったGWの清里を見て感じることができるかもしれませんので、今年も、足を運んでいただいてみては如何でしょうか。

【ご注意下さい!】GWの時期の道東地方は、降雪になる場合も珍しくありません。

峠などの道路閉鎖の場合もありますので、ドライブの皆さま、くれぐれも天気予報・道路交通情報にはご注意して、無理のないご旅行を!

NPO法人きよさと観光協会
まちづくり清里地域協議会


〒099 - 4406 北海道斜里郡清里町羽衣町62番地 地図

TEL : 0152 - 25 - 4111
FAX : 0152 - 26 - 7508