2021年6月15日火曜日

スタッフAの独り言 Vol.4

皆さん、お元気ですか? スタッフAです。
お約束通り?前号に続いてVol.4をアップしてまいります。

7月になると、春に植えられた「小麦」や「じゃがいも」見違えるほど成長します。特にここにきて小麦の成長は驚くほど速く、どんどん様変わりしていきます。「小麦」は7月末くらいには収穫され、「じゃがいも」は9月上旬から収穫が始まります。
当観光協会では、普段は立入りできない畑の中に入れる「畑散歩」や「収穫体験」ができる農業体験ツアーを受付けています。また、個々の農園では6月中旬からハスカップやブルーベリーなどの果樹狩り体験ができる所もあります。
それでは宣伝はこのくらいにして、私の大好きな畑の写真からご覧ください。
    
              7月初め、麦畑も色づいてきますが、良く見ると
              まだ青々としているのが分かります。 
                        
7月下旬にもなると、小麦色に大変身します。
穂が揺れていると趣きがありますよね。
こちらはじゃがいも畑、花が咲くと本当に綺麗
です。いもの種類によって花の色も違います。

 こちらはビート畑で砂糖の原料になる作物です。
小麦畑とじゃがいも・ビート畑がパッチワーク
みたいで綺麗です。この地域の代表的な風景
ですが、私の好きな風景のひとつです。
7月末か8月初めに町内一斉に小麦刈りが
始まります。結構迫力ありますよ。
小麦を刈った後の藁は翌日にはロールになり
ます。これも北海道の代表的な風景ですね。
皆さん、間近で畑の写真を撮りたいのは分かりますが
畑に立ち入っての撮影は禁止です。必ず守って下さいね。

「さくらの滝」も見頃を向かえる季節です。6月7日に見に行きましたら、数匹のジャンプが確認できました。7月にはもっと数多くのジャンプが見られると思います。すでにここのブログにも動画がアップされておりますので、是非そちらもご覧ください。
華麗なハイジャンプですね。

サケ・マス類の生態を知っている方なら、このジャンプを見たら胸が熱くなると思います。今まさに生涯最大の山場を向かえ、懸命にジャンプする姿には見ていて力が入ります。
ですが、ちょっとひねくれている私は、心の中でこんなツッコミも入れて見ています。
そんな手前から跳ぶなって!しかも低いし……
おいおい、どこ見て跳んでんの?滝は横だよ。
そうそう、ちゃんと確認してから跳ぼうね。
うぅ…そこまで行ったのに跳ね返されたか〜。
北海道では珍しいタヌキです。

跳ぶ方向を間違えたり、滝に跳ね返されて運悪く川べりに
落ちてしまうと、この様に野生動物のご馳走になってしま
います。でも、それが栄養素となって森を育んでいきます。
サクラマスにとっては本望ではないでしょうが、自然界に
無駄な命はないのです。


今回はここまでです。次回「秋編」はVol.5で掲載します。お楽しみに!? 

NPO法人きよさと観光協会
まちづくり清里地域協議会


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