1月9日(金)午後6時、明日からの3連休の過ごし方を考えている訳でもなく、残業でもなく、何となく事務所に残っていると、フジテレビの「とくダネ!」担当から取材の申込。なんと明日の土曜日、1便で女満別空港に降り、11時に清里町に入りたいとの事。取材目的は昨年12月に清里町が町民4,800人に一人1万円を交付した「地域振興券」の事です。テレビ局は目下国会で審議中の「定額給付金」と清里町の「地域振興券」の両方について、清里町の声を聞く目的でした。私個人としては、単純に戴けるものは戴きたいと思いますし、口座振込みではなく清里町だけでも地域限定の地域振興券方式をお願いしたいと考えています。10日(土)フジテレビの担当者とカメラマンが到着。概要を説明後に町内のお店数軒収録を行いました。
買い物に来た町民にもインタビューを行いました。話の内容は解りませんが「地域振興券」に反対の意見はなかったと思います。
テレビ局が番組を作るので(過去に苦い経験あり)、インタビューを受けた私や商工会関係者の話が、正しく報道されるかは疑問ですが、今回の清里町の「地域振興券」の地域に与えた影響は私の想像以上であり、今年の12月から何らかの「地域振興事業」を、商工振興に理解の深い行政に相談したいと考えています。バラマキだとか、人口4,800人の町だからという意見もあるでしょうが、地域住民が一番喜んでいます。(私も喜びました)
また消費流出が続く当商工会にとりましては、大変効果の高い「地域振興券」であった事は事実です。
テレビ放映は1月12日(月・祝)午前8時からでしたが、番組冒頭にキャスターの「朝青龍・星が買えればいい」謝罪発言があり、その後紹介されました。