清里町畑作エリア編パート1からの続きになります。今回は紹介したい所が多く、少々長くなりますがお付き合いください。
道の駅からトレイルルートに戻り、酪農と畑作エリアのルートを進みます。
秋になると黄色い花の「キカラシ」を植えている畑もあります。近寄って写真を撮りたくなりますが、畑には入らないでください。
道の駅から約2時間ほど歩くと江南地区にあるパークゴルフ場、宇宙展望台、ほしかぜの丘、オートキャンプ場が集約されているエリアに出ます。パークゴルフ場ではトイレの利用も可能ですし、キャンプ場をその日の宿泊場所にするのもお勧めです。また、宇宙展望台やほしかぜの丘も斜里岳から知床連山、清里町内が一望できるお勧めスポットです。
宇宙展望台。晴れていれば昼夜問わず壮大な景色が楽しめます。
ほしかぜの丘。ここから見る景色も素晴らしく、これから行く道も見渡せます。長い時間歩き続けて疲れた体も、この丘に吹く優しい風と芝生の踏み心地で癒されます。
清里オートキャンプ場。宿泊場所のひとつとしてお勧めです。バンガロー7棟、コテージ5棟、フリーサイト37区画あります。センターハウス内にはシャワー室男女各3室、洗濯機3台、乾燥機3台も完備されています。
江南地区から斜里町方面へ向かうルートは目の前に斜里岳を見ながら畑作地帯を進む道が続きます。
江南地区のキャンプ場から30分ほど歩くと、ほんの少しルートから逸れますが「ベリーの森工房」があります。ちょっと寄り道をしてフレッシュジュースを飲んでください。ハスカップの酸味がほどよくきいたジュースはリフレッシュに最高です。
「ベリーの森工房」
ここからも畑作地帯を約2時間ほど歩きます。
やがて「ロッジ風景画」が見えてきます。この「ロッジ風景画」が清里町と斜里町の分岐点になり、ここを左折して海側へ進むと斜里町の来運神社へと続きます。
写真上下ともに「ロッジ風景画」
「ロッジ風景画」も宿泊施設です。ここのオーナーは観光協会会長でもあり、もちろんトレイルルートの整備にも関わっています。ガイド業もされている方なのでトレイル以外にも面白い話しが聞けるかもしれません。是非ご利用ください。
次回最終回となります。番外編として、清里町市街地で物資の補給や食事が出来る店などを紹介します。