6月24日の午前7:00より斜里岳登山道の入口にある山小屋・清岳荘にて、NPO法人きよさと観光協会の主催で東オホーツクの秀峰・斜里岳の山開きが開催されました。
地元の清里町の町長さんをはじめ、日本百名山の一つで斜里岳の魅力を語りつつ、年間の安全な登山、および周辺環境の維持等に対する「主体的な」抱負が述べられました。
山開き終了後、東オホーツクガイド協会を中心とした山開き山行に関するサポートに関する諸連絡と諸注意が行われた後、一考は斜里岳(1545m)の山頂をめざして登山が行われました。
この山開き山行以外の一般登山者を含めて、この日は200人以上の人が斜里岳登山を行いました。
斜里岳の登山は、沢を登っていく旧道と尾根をぐるっとまわっていく新道が用意されています。
登りは旧道の沢ずたいが割合歩きやすいのですが、まだ残雪が多く、雪渓のところは滑落の危険が大きいので、新道を登るコースが推奨されています。
あと2週間もすると今ある雪渓の危険箇所もなくなることが予想されます
本来であると4時間ぐらいで山頂を極めることができますが、新道周りは登りがかなりきつい直登コースと長い尾根を歩くことの関係で、ペースの遅いグループは昼を回ってから山頂に到着したようです。