東オホーツク清里町の斜里川林道の奥深いところに「男鹿の滝」があります。
前々からこの滝を見に行きたいと思っていました。
この周辺には何度も行っているのですが、滝までは長い林道を入っていかなければならず、途中からは10km近い砂利道を走らなければならないこと。
さらにクマの出没地帯ということで、なかなか行けずにいました。
今日は、知床自然センターでクマ講習を受けた教訓を生かし、クマスプレーを持参して、この男鹿の滝に行ってみました。
清里町の緑町から道道摩周湖斜里線(1115号線)を中標津方面に4kmの地点に「男鹿の滝」「緑ダム」という標識があります。
ここが斜里川林道の起点です。
ここを左折し、アスファルトの道を7kmいくと分岐点があります。
男鹿の滝という標識があります。
ここから砂利道の斜里川林道へまっすぐ進みます。
砂利道ですが割合走りやすいですが、車高の低い車は難儀するかもしれません。
ここから10km弱ほど行ったところに入口(駐車場)があります。
ここからは徒歩です。徒歩で7-8分のところに男鹿の滝があります。
徒歩で行く道は足場が悪いところもありますので、十分注意してください。
男鹿の滝は高さ25m。
水源となる川は無く、岩から染み出た涌き水がこの滝を形成しています。
「男鹿の滝」は山中にあり熊等が出没する危険性もあります。
クマに対する対策を講じた上でこの滝に行かれることをおすすめします。