2007年6月29日金曜日

山開きの様子から

先日行われた、斜里岳山開き。

今年は雪が多く新道コースを往復しました。

このコースは時間が長くかかるため敬遠されがちですが、お天気が良いとスカイラインがとても気持ちの良いコースで私は大好きなコースです。

登山者が時折霧に見えか隠れする様子が幻想的です。

2007年6月28日木曜日

知床・ポンホロ沼

知床の原生林を堪能できるポンホロ沼は、今が最盛期!というのもこの池は、雪解け水で満たされる沼で、この沼の池は徐々になくなってしまうからです。

1年で今の時期だけ水が満たされる状態を体験できます。

東オホーツクガイド協会では、知床の自然を堪能するコースをいくつかご用意させていただいていますが、このポンホロ沼がコースの中にある一日コースはとても人気があります。

知床の原生林をじっくり見て回るこのコースぜひ知床の本質に迫るものとして、選択の視野に入れていただければと思います。

2007年6月24日日曜日

斜里岳の山開き

6月24日の午前7:00より斜里岳登山道の入口にある山小屋・清岳荘にて、NPO法人きよさと観光協会の主催で東オホーツクの秀峰・斜里岳の山開きが開催されました。

地元の清里町の町長さんをはじめ、日本百名山の一つで斜里岳の魅力を語りつつ、年間の安全な登山、および周辺環境の維持等に対する「主体的な」抱負が述べられました。

山開き終了後、東オホーツクガイド協会を中心とした山開き山行に関するサポートに関する諸連絡と諸注意が行われた後、一考は斜里岳(1545m)の山頂をめざして登山が行われました。

この山開き山行以外の一般登山者を含めて、この日は200人以上の人が斜里岳登山を行いました。

斜里岳の登山は、沢を登っていく旧道と尾根をぐるっとまわっていく新道が用意されています。

登りは旧道の沢ずたいが割合歩きやすいのですが、まだ残雪が多く、雪渓のところは滑落の危険が大きいので、新道を登るコースが推奨されています。

あと2週間もすると今ある雪渓の危険箇所もなくなることが予想されます

本来であると4時間ぐらいで山頂を極めることができますが、新道周りは登りがかなりきつい直登コースと長い尾根を歩くことの関係で、ペースの遅いグループは昼を回ってから山頂に到着したようです。

2007年6月20日水曜日

エゾスカシユリが咲き始めました!

東オホーツクの原生花園の一つとして有名な小清水原生花園で見ることのできる花で人気のあるエゾスカシユリが咲き始めました。
ちょっと前まではクロユリも見ることができましたが、今は終わってしまいました。 

他には、ハマナスやエゾキスゲも色合いを深めています。ピンク、オレンジ、黄色の花いっぱいの原生花園。
一番見学しやすい場所ではありますが、周辺のいろいろな空間でこうした花々を見ることのできるのも東オホーツクの一つの特徴です。 

花一日の東オホーツクにいらっしゃいませんか!

2007年6月19日火曜日

夏一直線の東オホーツク 濤沸湖より斜里岳を望む

6月も半ばになりました。24日には写真の斜里岳も山開きを迎えます。

雪もかなり減ってきました。濤沸湖湖畔から見る斜里岳も夏がやってきたという感じです。

湖畔ではうまたちがお昼寝の最中で気持ちよさそうでした。

オホーツクの夏のシーズン。ぜひ皆さんこの北海道らしい景観のある東オホーツクへ!

2007年6月16日土曜日

万計山荘小屋開き

6月9日-10日に札幌の空沼岳の万計沼にある山荘の小屋開きに行きました。オホーツクから札幌まで行ってきました。

小屋までの登山道には数々のお花が咲き、きれいでした。中でもシラネアオイが一際目をひきました。

2007年6月11日月曜日

男鹿の滝 清里町の見所

東オホーツク清里町の斜里川林道の奥深いところに「男鹿の滝」があります。

前々からこの滝を見に行きたいと思っていました。

この周辺には何度も行っているのですが、滝までは長い林道を入っていかなければならず、途中からは10km近い砂利道を走らなければならないこと。

さらにクマの出没地帯ということで、なかなか行けずにいました。

今日は、知床自然センターでクマ講習を受けた教訓を生かし、クマスプレーを持参して、この男鹿の滝に行ってみました。

清里町の緑町から道道摩周湖斜里線(1115号線)を中標津方面に4kmの地点に「男鹿の滝」「緑ダム」という標識があります。

ここが斜里川林道の起点です。

ここを左折し、アスファルトの道を7kmいくと分岐点があります。

男鹿の滝という標識があります。

ここから砂利道の斜里川林道へまっすぐ進みます。

砂利道ですが割合走りやすいですが、車高の低い車は難儀するかもしれません。

ここから10km弱ほど行ったところに入口(駐車場)があります。

ここからは徒歩です。徒歩で7-8分のところに男鹿の滝があります。

徒歩で行く道は足場が悪いところもありますので、十分注意してください。

男鹿の滝は高さ25m。

水源となる川は無く、岩から染み出た涌き水がこの滝を形成しています。

「男鹿の滝」は山中にあり熊等が出没する危険性もあります。

クマに対する対策を講じた上でこの滝に行かれることをおすすめします。

2007年6月10日日曜日

芝桜公園 大空町東藻琴

東オホーツクの今の季節でにぎわいのある場所が大空町東藻琴の芝桜公園です。

6月10日で有料での公開は終了しますが、これからしばらくは無料でこの芝桜を見ることができます。

少し花の勢いは全盛期に比べると劣りますが、まだまだその花の素晴らしさは十分堪能できます。

今東オホーツクにいらしている方は時間の都合がつけばぜひご覧になっていただきたいと思います。

近くには酪農製品の加工をしている乳酪館もあります。

ここのチーズ入りのソフトクリームおすすめです。

もちろん芝桜公園のピンク色の芝桜ソフトも!

2007年6月9日土曜日

藻琴山は山桜が素晴らしい

小清水町・大空町・美幌町・弟子屈町にまたがる藻琴山の山開きに参加してきました。

麓の天気は良かったのですが、山頂付近はあいにくの雲の中。

それでも新芽の息吹と山桜の素晴らしい光景に出会うことができました。

藻琴山は、登山口(小清水高原725)から往復で1時間半から2時間程度の山です。登山道も整備されていて、歩きやすいです。

特に山頂の手前の尾根には様々な植物に出会うことができ、自然を堪能するにはもってこいの場所です。

知床とはちょっと違った東オホーツクの醍醐味を堪能したい方にはぜひオプションコースとしておすすめしたいです。

2007年6月7日木曜日

藻琴山小清水高原峠開き

小清水町の藻琴山登山口になっているハイランド小清水725で、6月9日に「藻琴山小清水高原峠開き」が開催されます。

この日は午前10時から「登山者安全祈願祭」が開催されます。終了後に自然観察登山会もあるとのことです。

ちなみに当日、ハイランド725をご利用先着100名様にオリジナルソフトクリームをプレゼントがあるとのことです。

2007年6月4日月曜日

知床連山・ここまで雪解けは進みました

ここ数日素晴らしい天気が続いております。

写真は6月4日夕方の知床連山の様子(右端が羅臼岳)ですが、陽気のおかげで一段と残雪が少なくなった感があります(登山道はまだまだ残雪がありますが)。

芽吹いていた樹々は一段と葉を開き、鮮やかな緑に覆われるようになってきました。

そんな初夏の予感を感じさせてくれる爽やかな1日でした。

2007年6月3日日曜日

斜里岳登山口への道路が開通しました

先日、斜里岳の登山口・清岳荘まで通じる道が、冬季閉鎖から解除されて通行可能になりました。

6月2日現在の状況ですが、旧清岳荘を過ぎると登山道は殆んど雪で覆われていました。

写真は旧清岳荘があった広場(現清岳荘から徒歩15~20分ほど)の様子です。

まだ地面や赤ペンキ等のマークは殆んど確認できない状況ですので、通い慣れた方でないとルート取りは難しい状況だと思います。

また、沢ルートは雪渓で覆われていますが、スノーブリッジになっていますので、ルート取りには細心の注意が必要です。

皆さま、登山の際はくれぐれも安全第一で宜しくお願いします。

2007年6月2日土曜日

シーニックデッキのある清里町のコスモスロード

東オホーツクの各地にはシーニックデッキという東オホーツクの景観の素晴らしい拠点としてウッドデッキが設置され、そこでゆっくり景観を楽しめる場所があります。

この写真は清里町の道道1115号線上に設置されているものです。

緑鮮やかな色彩が美しい季節となり、また景観に変化があるので、ここを通過する時は必ず立ち寄ることにしています。

コスモスロードと名前がついているとおり季節になるとこの道沿いにコスモスが咲き乱れます。

このシーニックデッキは、東オホーツクシーニックバイウェイの取組の中で設置されています。

東オホーツクシーニックバイウェイに関しては、こちら を参照していただけるとうれしいです。

2007年6月1日金曜日

東オホーツクへ移住を考えられている方へ! 移住体験ツアーもお受けします。

東オホーツクガイド協会には、首都圏からこの東オホーツクに魅せられて移住してしまった?メンバーがいます。

現在、北海道庁は北海道への移住政策を進めています。

この政策に関わって東オホーツクに移住を考えれている方も少なくないようです。

しかし、移住という行動は、人生の上で非常に大きな選択になることはたしかです。

東オホーツクへの移住を考えるために、移住をどうしたらよいか。

どんなところに移住できるのか?

移住できる地域はどんな環境であるかなどの疑問を体験的に解き明かすために東オホーツクガイド協会では「東オホーツク移住体験ツアー」を実施しています。

実際に東オホーツクに移住したメンバーによって移住を考えられている方の立場に立って、スケジュール等を考えて、体験的なツアーを企画立案します。

詳細は、こちらをご覧になり、お気軽にお問い合わせください。

斜里岳山開き

斜里岳山開きのご案内

 東オホーツクの秀峰・斜里岳の山開きが下記の日程で開催されます。当日は、清里の中心部にありますコミュニティーセンターから斜里岳の登山口となる斜里岳山小屋・清岳荘(山開き開催地)までバスの運行もされますので、ご利用ください。
 
日時:2007年6月24日(日) 午前7時~
場所:斜里岳山小屋 清岳荘前
内容:安全祈願祭・登山会
送迎バス:清里町コミュニティーセンター 午前6:30
連絡先:NPO法人きよさと観光協会 Tel:0152-25-4111

当日は東オホーツクガイド協会のメンバーが登山者のサポート役として登山会等に参加します。
 
また、山開き周辺の時期からこのブログ等で斜里岳に関する情報提供をリアルに行っていきたいと考えています。乞うご期待ください。

NPO法人きよさと観光協会
まちづくり清里地域協議会


〒099 - 4406 北海道斜里郡清里町羽衣町62番地 地図

TEL : 0152 - 25 - 4111
FAX : 0152 - 26 - 7508