2007年12月31日月曜日

皆様良いお年をお迎えください。

いよいよ今年もあと数時間を残すことになりました。

今年の東オホーツクの冬は例年以上に雪が少なく、主要な道路には雪がない状態です。

そうした中でも東オホーツクの自然は、その素晴らしさを各所にあらわしてくれています。

東オホーツクの冬の自然は厳しい一方で、冬ならではの醍醐味が各地にあります。

のんびりと東オホーツクの各地を歩きながら、その自然の醍醐味を皆様と堪能できればと考えております。

よいお年をお迎えください。

2007年12月27日木曜日

北海道移住フェアー


23日に有楽町で北海道暮らしフェアーがあり、清里町も出展しました。北海道への移住をおすすめするこのフェアーは盛況で、来訪者と話をすると多くの方が「本気で移住したい」という気持ちを持っていることがわかりました。今は多くの自治体が移住者を大歓迎し、移住体験やお試し移住ハウスなどを用意しています。一生を暮らす、という気持ちでなくても、人生の一時、北の大地で暮らす、という時間を持つのも素晴らしいことだと思います。その時は是非清里町においでください。

2007年12月21日金曜日

東オホーツクらしい景観 防風林・雪原・オホーツクブルー(空)

だいぶご無沙汰してしまいました。

今年は雪遅いと感じつつある年です。東オホーツクのお隣の中標津あたりなどまったく雪がなく、秋そのものという感じです。

一方東オホーツクの農村地帯は今年の雪が定着した感じで、白い畑=雪原がいい感じになっています。

天気の良い日には、オホーツクらしい青空とこれらの景観がマッチします。

「北の味覚、再発見!!」展示会出展

11月22日札幌で開催の商工会地域特産品展示会に出展しました。
    
試作中の「メロン酢」が好評です。この出展が販路拡大に繋がるよう期待していますが、その前に、良い製品に仕上げなければと思っています。

2007年12月16日日曜日

すっかり冬です

先週末からこちら清里周辺でもまとまった積雪があり、例年よりやや遅かったかなという感じで辺り一面真っ白な世界になりました。

これからスノーシューで野山を散策するのにいいシーズンです。

雪や氷の造形、動物の痕跡など思いがけない発見や感動があるものです。

当協会では、冬のメニューとして神の子池など周辺をスノーシューハイク等でご案内をしておりますので、ご興味のある方は是非お問合せ下さい。

2007年12月14日金曜日

東オホーツクに移住したなら


東オホーツクへ移住したなら是非おすすめなのがサケ・マス釣り。サケは船じゃなくても港や浜で釣りをすることができるのです。釣りをしてもいい場所、期間については細かいルールがあるのですが、釣具屋さんに行き仕掛けとルールを教えてもらい、あとはひたすら竿を振ればOK。豪快な引き、自分の釣ったサケのおいしさなど、きっと皆さん病み付きになるでしょう。海のサケ以外にも川や湖のフライ、ルアー、エサ釣りなど周辺にフィールドも多数。釣好きにとっても東オホーツクは理想郷です。

2007年12月3日月曜日

白い斜里岳とパークゴルフ場

頂上付近に雪が積もり10月末まで登山道も閉鎖、冬を迎え静かにそびえている斜里岳ですが、麓の清里町の積雪はもう少しです。

パークゴルフ愛好者は、間も無くクローズするコースでシーズン最後のプレイを楽しんでいます。

2007年11月29日木曜日

きよさと移住地視察ツアー

清里町からの助成により、とてもリーズナブルな移住視察ツアーを企画することが出来ました。
このツアーをきっかけにより多くの皆さまに「清里町で暮らす」という視点を持っていただければと考えています。

冬の移住地視察ツアー

募集期間:平成19年12月24日~平成20年3月31日

【ツアー内容】

1日目
 午前 お客様移動時間 など
 午後 清里町内にて合流
    役場訪問、町内施設のご案内
    雪かき体験など



2日目
神の子池スノーシューハイキングツアー、流氷と野生動物観察ツアー、雪と氷の造形物の撮影ツアーよりご要望・天候状況により決定致します。



3日目
 午前 賃貸物件、分譲地の視察
    そば打ち体験      など
 午後 解散・お客様移動時間  など

【料金】
  • 1名様でご参加の場合 … ¥45,600円
  • 2名様でご参加の場合 … ¥53,200円
  • 3名様でご参加の場合 … ¥60,800円
  • 4名様でご参加の場合 … ¥68,400円
*1グループ全員分、案内費・宿泊費込み(食事は夕食、朝食×2泊分込み、昼食は状況によりおすすめの場所にご案内いたします)


上記は1~4名様のご参加で2泊3日のプランです。ご宿泊は清里町内の宿泊施設になります。ご参加人数、滞在日数等はご希望により変更可能です。その場合の料金はお問合せ下さい。ツアー内容や日程の組み替え、女満別空港よりツアー参加ご希望などの際はご相談下さい。

お問合せは、きよさと観光協会へお電話(0152-25-4111)、またはお問合せフォームまでお願いします。

2007年11月20日火曜日

冬になってきました。

札幌方面に出かけたり、本州(首都圏)に出かけたりとオホーツクにいない日が続きましたが、ようやくオホーツクに腰を下ろしたところです。

昨日は昼間から氷点下の気温となり、極端に寒さが外では身にしみますが、家の中はポカポカです。

冬の時期は北海道での生活が快適だと思う次第です。

さて、写真は、濤沸湖の南岸から見た斜里岳です。

斜里岳も頂上付近はかなり白くなりました。

麓にはまだ積雪がある状態ではありませんが、いよいよあと数日で平野部も白い景観が美しい季節にはいるような今日この頃です。

2007年11月19日月曜日

雪降る前の清里町の畑です

先日天気が良いので、斜里岳と冬の準備が進んでいる畑を写してきました。
1枚は8月に秋蒔き小麦を刈り取ったあとに緑肥作物を植え、刈り取った畑で、この後耕して冬を迎えます。


もう1枚は別の畑で、今秋植えた秋蒔き小麦畑です。


現在、地元産の小麦を原料に特産品開発が進行中で、今後が期待されています。初冠雪で紹介した斜里岳の雪は先日解けましたが、平地にも間も無く雪が降り、清里町にも冬が訪れます。写真のバックにある斜里岳へ向かう道路は10月末で冬の通行止めです。

2007年11月12日月曜日

北海道101番目の道の駅

11月1日、当清里町に「道の駅」がオープンしました。北海道で101番目です。既存の施設のまま指定されましたので、今後の運営が鍵です。


道の駅ランキングなるものがありますが101番目からスタートして順に上るような気持ちで進んで欲しいと願っています。写真は開所式の道の駅駅長とテープカットです。

2007年11月5日月曜日

内閣総理大臣賞?

本年の「みどりの日」の緑化推進運動功労者(内閣総理大臣表彰)として当清里町の「花と緑とまちづくり委員会」が表彰されました。町役場は商工会が事務局を担当していることもあり記念と言って、市街地の中心にある商工会の建物の壁面ガラスに大きな文字を書き入れました。


景観づくりも含めた「まちづくり」で表彰されたのに、悪い景観の見本となっています。

2007年11月1日木曜日

流木と利活用

清里町商工会・きよさと観光協会では、地域の資源を生かした色々な特産品の開発を検討中ですが、この門柱の様なものは、オホーツク海に流れ着いた木を、単に適当な長さに切ったものです。



重さは100キロ以上あり、重機で設置しました。流木は水に強く風化しにくいと言われていますが、間もなく雪が降り、このまま冬眠に入ります。「清里町商工会」の看板部分は流木ではありませんので風雪で傷むかな?特産品のイメージダウン?外そうかな?

2007年10月31日水曜日

岡崎朋美選手

平成10年2月、長野で冬季オリンピックが開催されましたが、スピードスケート500メートルで銅メダルの岡崎朋美さんは、当清里町の出身です。


清里町商工会の建物「コミット」には、オリンピックコーナーはあり、岡崎さんの他、糸川敏彦さん、藤本祐司さん、小笠原みきさんの、清里町出身4人のオリンピック選手の写真等が展示されています。


また、どういう訳か2006年トリノオリンピックの聖火リレーに使われた「トーチ」が展示されています。


世界自然遺産知床へおいでの際は是非お立ち寄り下さい。

2007年10月22日月曜日

たかがコスモス、されど 「コスモスロード」

最近は秋になると全国各地の「何万本のコスモス公園」が紹介されていますが、清里町では平成5年から沿道沿い約4キロに農家の方が毎年コスモスを植え、「コスモスロード」として、道行くドライバーの目を楽しませています。



毎年自分の畑に種を植え、草刈をして大事に育てています。当町は風が強くコスモスを撮るには技術が必要で、そんな訳で、ピントが合っていませんがお許し下さい。

2007年10月15日月曜日

日本百名山 「斜里岳」初冠雪

 13日 (土) 朝、窓を開けると、わが町の斜里岳が初冠雪、いよいよ冬の到来です。


余りにも美しいので、午後2時と夕焼けの4時に写真を撮りましたのでご覧下さい。
斜里岳の手前のヨーロッパのシャトー風の建物は 「じゃがいも焼酎工場」 です。現在じゃがいも焼酎仕込みの真最中で、全国展開事業での、長いも・かぼちゃ・たまねぎ・とうもろこし等の本格焼酎も試作仕込み中です。ご期待下さい。

2007年10月10日水曜日

羅臼湖の木道整備作業に参加してきました。

紅葉が一段と深まった知床・羅臼湖の木道整備作業に参加してきました。

釧路支庁や知床ガイド協議会など関連する行政や団体から26名がボランティア参加しました。

去年は木道周辺のクマザサ刈りがメインでしたが、今年は二の沼から三の沼に上がる道の修繕をしてきました。

資材を担ぎ上げ、歩きにくくなっている木道階段を新規に敷設するなどの作業を行いました。

晴天に恵まれ、紅葉に囲まれた中での作業はいい汗をかけたと思います。

2007年10月9日火曜日

「球合戦はこんなスポーツ」

 先日、雪の無い雪合戦 (球合戦) を企画し遊んでみました。本物の雪合戦は北海道壮瞥町で 「昭和新山国際雪合戦」 として開催され、当町でも毎年予選大会で熱い戦いが繰り広げられています。


今回は 「清里町ふるさと産業祭り」 会場で、雪の無い 「第1回斜里岳球合戦」 を企画・開催しました。使用球は雪玉ではなく軟式テニスボールを使用しましたが、ヘルメット着用等、冬とほぼ同じルールで行いました。珍プレー続出で楽しい秋の1日でした。

2007年10月8日月曜日

はじめに

皆さん、こんにちは!きよさと観光協会です。




この度、Webサイトをオープン致しました。今後はきよさと町の観光情報をリアルにお伝えしていきます。各ブログ記事には、季節毎に春・夏・秋・冬とラベルを付けてブログを投稿致しますので、北海道きよさとの四季をお楽しみ下さい!

サイドメニューのラベルより選択すると、季節毎の記事を一覧で見ることが出来ます。どんどん、記事を書きためて参ります。

どうぞ、よろしくお願い致します。

2007年9月30日日曜日

山の音楽会 斜里岳:清岳荘にて

9月30日に斜里岳山麓の清岳荘とその周辺にて斜里岳山麓 「紅葉と森と遊ぼう」というイベントが開催されました。

午前中娘が小清水町の町民マラソンに参加しているためちょっと遅れて行きましたが、何度かご紹介している斜里岳山麓原生林のハイキングや木登り(ツリーイング)などが行われた後、午後からは山の音楽会と題して笠谷 俊一さんの見事なケーナのコンサートがありました。

オホーツク海を見下ろ素晴らしいロケーションの中での音楽会は格別でした。

2007年9月29日土曜日

羅臼湖の紅葉は美しかった!

ウトロ周辺で乗り合いタクシーが実験的な取組として運行されていますが、その運行が9月いっぱいということなので、利用して羅臼湖まで行ってきました。

羅臼湖に行く入口は知床横断道路の急カーブが連続するところで自動車の駐車は禁止されています。(もちろん駐車場はありません。)

知床峠から歩いたり、定期バスを利用してもアプローチが意外と大変です。

この乗り合いタクシーだと羅臼湖入口まで行ってくれます。

今回はこの乗り合いタクシーを利用して、羅臼湖に行きました。

数グループの方々が羅臼湖をめざしていました。

最近クマの出没が多く、足場もあまり良くないので、できたましたら羅臼湖へ行かれる場合は、ここをよく熟知している自然ガイドの案内で行かれると良いです。

今日羅臼湖を訪ねられているグループの大半は自然ガイドのご案内でした。

羅臼湖周辺は紅葉が始まったばかりですが、ナナカマドの実の赤さなどもいっしょになかなかよい感じでした。
往復四時間ちょっとの行程の中、いろいろな自然を堪能することができました。

現在東オホーツクガイド協会では羅臼湖のツアーは、パーマネントでは行っていませんが、ご希望があればオプションツアーとしてご案内も可能ですので、ぜひお問い合わせください。

2007年9月28日金曜日

東オホーツクシーニックデッキと足湯、さらに露天風呂 藻琴山山荘

小清水ハイランド725から道道を北上(山を下りていく)してしばらくいくと、藻琴山の登山口(大空町側)の分岐点があります。藻琴山の登山道は砂利道です。

この分岐点にあるのが藻琴山山荘です。ここには東オホーツクシーニックバイウェイのシーニックデッキが設置されています。

藻琴山を背景に斜里岳も望むことのできるなかなかの眺めです。

同時にここには足湯が設置されています。

看板を設置してからここを訪ねる人が大変増えたそうです。

ちょっと体験してみようかと思ったのですが、ちょうど掃除の時間のようで、温度が低かったです。

でも実際にはなかなかよい温度です。

ここの足湯をつかりながら斜里岳の眺めを望むのもいいですね。

でも問題があります。道路の電線が・・・。

まぁレタッチソフトで修正してしまえば(^^ゞということもありますが、これがなくなるとかなり眺めはさらによくなると思います。

そしてここには露天風呂もあります。

山荘の方に断れば入浴できるとのことです。今回は入浴する準備がなかったので次回にしたいと思いますが、ちょっと勇気がいるかもしれませんが、それなりの絶景?体験になるかと思います。

2007年9月23日日曜日

釣りに行ったのですが・・・

今日は知床の峰浜の先のオホーツク海にアキアジ(サケ)を釣りに行ってみました。ところが思った以上にすごい波で釣りは断念しました。

こういう場合、「残念・・・」という思いだけが残るケースが多いのですが、オホーツク海を見ているとそれだけでも堪能できます。

ときたま川をさかのぼろうとする鮭が見えたり・・・鳥がいろいろ飛んでいますし・・・飽きることはないです。

オホーツクの海に身近に接することだけでも何かを与えてくれる・・・。

そんなのんびりとした旅もぜひ多くの方に味わっていただきたいです。

2007年9月5日水曜日

斜里岳原生林コースを歩いてみませんか!

清里のコースマップ「田園の散歩道」というリーフレットができました。

このリーフレットでは清里町の自然を堪能できるコースを7つ厳選し、地図をつけてわかりやすくガイドしています。

このリーフレットの中に「斜里岳原生林ウォーキングコース」が掲載されています。

この東オホーツクガイド協会のブログでも何度かご紹介していますが、ここを歩いていただいた方からは、ゆったりと斜里岳の自然環境を見ることができ、素晴らしかったという感想を寄せていただいています。

斜里岳原生林ウォーキングコースは、斜里岳の登山口になっている山小屋「清岳荘」をスタートして、のんびりと40分程度で歩くことのできるコースです。

斜里岳の登山はちょっと体力的に自信がないが、斜里岳山麓から見下ろす景観と原生林の中を歩く楽しみを堪能したいという方におすすめです。

時間があれば斜里岳の本格的な登山道となる沢の入口あたりまで(往復で1時間程度)足を伸ばして見るのもよいかもしれません。

もちろん「斜里岳原生林ウォーキングコース」とその周辺のご案内は東オホーツクガイド協会のスタッフが承ります。お気軽にお問い合わせください。

2007年8月20日月曜日

遠音別川のカラフトマスの遡上

恒例のカラフトマスの遡上を遠音別川で見ることができるようになりました。

知床のオシンコシンの滝の手前(ウトロに向かって)に位置している遠音別川は、カラフトマス等のの遡上を見ることのできるポイントとして人気があります。

この遡上を境に東オホーツクは夏から秋への向かう一つの区切りになります。

そして、9月になり紅葉も素晴らしい東オホーツクです。

季節ごとの自然景観がこれまた楽しい地域です。

四季折々の東オホーツクの自然をぜひお楽しみください。

2007年8月13日月曜日

東オホーツクガイド協会の自然ガイド野間田が北海道新聞で紹介されました

2007年8月10日の北海道新聞のオホーツク版(朝刊)に、東オホーツクガイド協会の自然ガイド野間田が北海道新聞で紹介されました。

2007年8月4日土曜日

コスモスの花も見られるようになりました。

8月に入った東オホーツクでは、コスモスの花も見られるようになりました。

コスモスを漢字で書くと「秋桜」ですから、秋を意識してしまう花です。

しかし、東オホーツクではこの時期に秋桜が見られるようになるのはある意味で例年のことです。

知床が世界自然遺産になって3年目に入り、知床から少し視野を広く「東オホーツク」という視点でこの地域を見てみるとさらに魅力が満載の地域であることがわかります。

東オホーツクよりさらに視野を広く道東という視点にたつとさらにその魅力はもっと広がります。

東オホーツクを始点にいろいろな旅考えてみませんか!

2007年7月22日日曜日

じゃがいもの花が素晴らしい東オホーツク

東オホーツクも今日は「夏」を感じました。

午前中はかなり激しい雨が降りましたが、午後からはすっかり晴れ渡り、待望の「夏」に浸りました。

東オホーツクの夏の光景の一つにじゃがいもの開花があります。

去年格好の撮影ポイントをいくつか見つけたのですが、輪作体型をとっているオホーツクの農業では、同じ畑でじゃがいもの花を見ることができるのは3年後です。

3年周期を考えてじゃがいもの花が美しい景観となる場所をチェックしています。

撮影した場所は自宅に近い小清水町のじゃがいも街道の農産物直売所のあるところです。

「じゃがいも街道」の看板も目印です。

ここは現在、じゃがいも畑を前景にして、斜里岳と海別岳の眺望を見ることができます。

東オホーツクシーニックバイウェイで設置しているシーニックデッキもあります。

じゃがいもの花が咲き終わり、茎が枯れ出すといよいよじゃがいもの収穫の時期になります。

この周辺の地域では、こうしたじゃがいも畑を各所で見ることができます。

東オホーツクの夏を実感できるポイントとして多くの方に訪れていただきたいです。 

2007年7月15日日曜日

夕陽の素晴らしい東オホーツク!

東オホーツクにいらして見ていただきたい自然の素晴らしさの一つに夕陽があります。

2泊、3泊という限られたスケジュールの中で、あれも、これもとなりがちですが、機会があれば、この夕陽をご覧になっていただきたいです。

東オホーツクでは、夕陽のビューポイントが各所にあります。

夕陽を見る時間はスケジュールの中でほんの一瞬ですので、ツアー等で来られた場合、その瞬間に出会うのはなかなか難しいとは思いますが、ある意味で東オホーツクの素晴らしさが凝縮されているという方もたくさんおられます。

写真は、オシンコシンの滝の上から撮影したものです。

オシンコシンの滝の上は旧道があり、ここに車でもあがれます。

オシンコシンの滝からは直接上がれないので、ちょっと遠回りになりますが、ウトロに宿泊の方でマイカーやレンタカーで来られた場合は、ぜひここの夕陽をご覧になっていただきたいと思います。

2007年7月14日土曜日

やっと天気が回復してきました。

このところ曇天と低温が続いていた東オホーツクですが、やっと天気が回復し、いよいよ明日は気温も夏らしい方向に回復してくるとのことです。

写真は東オホーツクの小清水町の小麦畑の様子です。

だいぶ黄金色になってきました。こうした光景を見るとここも夏だと実感するのですが・・・。

東オホーツクの夏らしい光景をこれから皆さんにお届けできるようにしたいと思います。

2007年7月9日月曜日

サクラマスの滝のぼり さくらの滝(清里町)

この季節、清里町のさくらの滝では毎年サクラマスが華麗なジャンプを見せてくれていますが、今年はどうかと確認しにいってみました。

案の定、今年もサクラマスの華麗なジャンプを立て続けに見ることができました。

去年は撮影時に別のデジカメを持って行ってシャッタースピードの調整ができなかったのですが、今年は一眼レフを持って行って2000分の1までのシャッタースピードで試してみました。

去年は100枚撮影して、滝を登るサクラマスが写っているのはほんのわずか(^^ゞでしたが、今年は割合高い確率でサクラマスの滝登りを撮影することができました。

今年も夏いっぱいたぶんこのジャンプを見ることができるはずです。

2007年7月7日土曜日

斜里岳原生林ウォーキングコースのご紹介(3)

森の中は、ちょっと暗いです。しかし、ちょっとした隙込む日差しが原生林内の木々の葉にあたっている様子はとてもキレイです。

太陽の光と原生林の中の緑の美術館ともいえるかもしれません。

ふと立ち止まって、木々の上の方を見ていると、いろいろな発見があります。

自分の目の高さ以上のところに普段接することのない自然の神秘さが満ちています。

こうした色彩は原生林の中にある特有のものの一つのようにも思います。

原生林の中にじっくりいろいろな体験と想像をはりめぐらす瞬間でした。

2007年7月4日水曜日

カワラナデシコ

夕方に小清水原生花園に寄ってみました。日はまだかなり高いです。

しかし、日中多かった人影もほとんどなく、貸し切り状態でした。

これ以降あと30分ちょっとで夕陽がかなり綺麗な状態になります。

夕方の小清水原生花園は意外とおすすめです。

遠方から来られた方は、宿泊地がウトロや川湯温泉という方が多いと思いますので、この時間に原生花園ということはほとんどないかと思いますが、マイカーやレンタカーで来られて、宿に急ぐ必要がなkれば、ぜひここの夕陽も堪能していただきたいです。

さて、写真のほうはカワラナデシコです。これまであまり見ることのできなかった花ですが、ここ数日の夏日の環境の中で開花したなぁという感じです。

日中は25度以上になることもあります。

でも湿度が低く、風も気持がよいです。

いろいろな花が見られるよい季節になったと実感している今日この頃です。

2007年7月3日火曜日

斜里岳原生林ウォーキングコースのご紹介(2)

斜里岳原生林ウォーキングコースのご紹介の2回目です。

原生林のイメージというとこうした巨木がイメージしやすいかと思います。

この 斜里岳原生林ウォーキングコースには、樹齢200年を越えたミズナラやエゾマツ・トドマツなどの歴史的遺産ともなる木々がたくさんあります。

木をぐるっと手と手をつないで回り込んでみると3人か4人でないと回りきれないような木もあります。

木の太さは自然の深さを物語る一つの大事な視点だと思います。

この斜里岳の山麓を含めて東オホーツクの森は、火山の噴火によって生まれた火山灰地です。

その火山灰地で最初に植物的な大展開を見せるのはクマザサです。

そのクマザサが一面に生えるとこうした木々はなかなか存在を示すことができない状態になります。

でも、木々はしっかりまさに根を下ろしていきます。

その過程を考える素材がこのコースにはいろいろあります。

原生林の中から自然のはぐくみと歴史を感じられたらうれしいです。

2007年7月2日月曜日

斜里岳原生林ウォーキングコースのご紹介(1)

斜里岳の原生林を身近に体験できるコースとして今年度「斜里岳原生林ウォーキングコース」が斜里岳の登山口である。清里町の清岳荘の近くにオープンしました。

これまで清岳荘は、斜里岳への登山者の宿泊場所としての重要な役割を持ってきましたが、雄大な原生的な森が広がる斜里岳山麓を体験的に学べるコースのある場所としての役割も担うことになります。

東オホーツクガイド協会では、この斜里岳原生林ウォーキングコースの自然体験ツアーを実施していますが、このブログでその魅力の一端を少しずつご紹介していきたいと思います。

 これまでの登山者の多くが気になってきた斜里岳の原生的な森に関して、オンライン上でガイドしつつ、より多くの方がこの「斜里岳原生林ウォーキングコース」を訪ねていただければと考えています。

2007年6月29日金曜日

山開きの様子から

先日行われた、斜里岳山開き。

今年は雪が多く新道コースを往復しました。

このコースは時間が長くかかるため敬遠されがちですが、お天気が良いとスカイラインがとても気持ちの良いコースで私は大好きなコースです。

登山者が時折霧に見えか隠れする様子が幻想的です。

2007年6月28日木曜日

知床・ポンホロ沼

知床の原生林を堪能できるポンホロ沼は、今が最盛期!というのもこの池は、雪解け水で満たされる沼で、この沼の池は徐々になくなってしまうからです。

1年で今の時期だけ水が満たされる状態を体験できます。

東オホーツクガイド協会では、知床の自然を堪能するコースをいくつかご用意させていただいていますが、このポンホロ沼がコースの中にある一日コースはとても人気があります。

知床の原生林をじっくり見て回るこのコースぜひ知床の本質に迫るものとして、選択の視野に入れていただければと思います。

2007年6月24日日曜日

斜里岳の山開き

6月24日の午前7:00より斜里岳登山道の入口にある山小屋・清岳荘にて、NPO法人きよさと観光協会の主催で東オホーツクの秀峰・斜里岳の山開きが開催されました。

地元の清里町の町長さんをはじめ、日本百名山の一つで斜里岳の魅力を語りつつ、年間の安全な登山、および周辺環境の維持等に対する「主体的な」抱負が述べられました。

山開き終了後、東オホーツクガイド協会を中心とした山開き山行に関するサポートに関する諸連絡と諸注意が行われた後、一考は斜里岳(1545m)の山頂をめざして登山が行われました。

この山開き山行以外の一般登山者を含めて、この日は200人以上の人が斜里岳登山を行いました。

斜里岳の登山は、沢を登っていく旧道と尾根をぐるっとまわっていく新道が用意されています。

登りは旧道の沢ずたいが割合歩きやすいのですが、まだ残雪が多く、雪渓のところは滑落の危険が大きいので、新道を登るコースが推奨されています。

あと2週間もすると今ある雪渓の危険箇所もなくなることが予想されます

本来であると4時間ぐらいで山頂を極めることができますが、新道周りは登りがかなりきつい直登コースと長い尾根を歩くことの関係で、ペースの遅いグループは昼を回ってから山頂に到着したようです。

2007年6月20日水曜日

エゾスカシユリが咲き始めました!

東オホーツクの原生花園の一つとして有名な小清水原生花園で見ることのできる花で人気のあるエゾスカシユリが咲き始めました。
ちょっと前まではクロユリも見ることができましたが、今は終わってしまいました。 

他には、ハマナスやエゾキスゲも色合いを深めています。ピンク、オレンジ、黄色の花いっぱいの原生花園。
一番見学しやすい場所ではありますが、周辺のいろいろな空間でこうした花々を見ることのできるのも東オホーツクの一つの特徴です。 

花一日の東オホーツクにいらっしゃいませんか!

2007年6月19日火曜日

夏一直線の東オホーツク 濤沸湖より斜里岳を望む

6月も半ばになりました。24日には写真の斜里岳も山開きを迎えます。

雪もかなり減ってきました。濤沸湖湖畔から見る斜里岳も夏がやってきたという感じです。

湖畔ではうまたちがお昼寝の最中で気持ちよさそうでした。

オホーツクの夏のシーズン。ぜひ皆さんこの北海道らしい景観のある東オホーツクへ!

2007年6月16日土曜日

万計山荘小屋開き

6月9日-10日に札幌の空沼岳の万計沼にある山荘の小屋開きに行きました。オホーツクから札幌まで行ってきました。

小屋までの登山道には数々のお花が咲き、きれいでした。中でもシラネアオイが一際目をひきました。

NPO法人きよさと観光協会
まちづくり清里地域協議会


〒099 - 4406 北海道斜里郡清里町羽衣町62番地 地図

TEL : 0152 - 25 - 4111
FAX : 0152 - 26 - 7508